
最強のアクションカメラ登場!?
アクションカメラとは、特にアウトドアスポーツなどで、臨場感のある映像を撮影することを目的として作られた小型デジタルビデオカメラのことです。 Go Proがこれまでこの分野では突出していましたが、とにかくすごいカメラがもうすぐ登場します! そのカメラがこれ!Revl Arc Camera なんと、世界初スタビライザー内蔵4Kアクションカメラ!!!! 動画はこちら↓ これは革命的ですね! これまでだと、ブレない映像を撮影したい場合は、アクションカメラ以外に専用のスタビライザーを購入する必要がありました。 ただし、スタビライザーに装着して撮影することで、アクションカメラならではの機動力が大幅に損なわれ、本末転倒な話になってしまっていました。 これまでのアクションカメラで撮影された映像は、あくまで映像の「味付け」的な役割として、短い尺で使われることが多かったのですが、このカメラの映像はどうでしょうか? メインとして使うことも可能なぐらいブレずにヌルヌルした映像が撮影できていますね! 発売は、2016年年末~2017年ということなので、今からすごく楽しみで


動画を使ってマーケティングを行うメリットをわかりやすく解説
動画のメリットについて、解説させていただきます。 ①静止画やテキストに比べて圧倒的に多くの情報を届けることができる。 映像は、テキスト、イラスト、写真に加えて、ストーリー、BGM、実演、セリフ、ナレーションなど圧倒的に多くの情報を相手に伝えることが可能です。 また、自社の世界観を構築して表現することが可能なので、ハイクオリティな動画を制作することで、ブランド力を上げることも可能です。 ②時間を占有して情報を伝えるので印象に残りやすい。 動画を見ている時間は、その動画だけに集中するので、相手の時間を占有することになります。ですので情報を伝え印象に残すことができます。ただ、面白くなければ途中で見るのを止められてしまうことも考えられますので、最後まで見てもらえる工夫や仕掛けが必要になります。 ③シスコシステムズの調査によれば、2017年までに一般インターネット・トラフィックの 約7割を動画が占め、2019年までには80%に達すると予測。 インターネットトラフィックとはインターネット上で行われるデータの送受信のことですが、それが80%に達するというのは大

映像の画角にこだわってはダメ!?
本日は、映像の画角についてお話しいたします。 アナログ放送時代は4:3でしたが、地上波デジタル放送に切り替わってから画角は16:9になりました。 この16:9という画角は、すごく見慣れましたね。 逆に4:3の画面を見ると、「四角いな〜!」と思ってしまいます。 ただ、最近はいろんな画角が登場しているのはご存知でしょうか? 代表的なものがこれ↓ https://www.youtube.com/watch?v=g57fYTgVbDk スマホで見る前提の縦型動画です。 他にも、SNSでよく見かけるのが正方形の画角です。↓ https://ja-jp.facebook.com/MAMADAYS/ 我々もどうしても画角については固定観念が出来てしまい、16:9で作ることが当たり前になってしまっていますが、今後はもっと柔軟が発想で見やすい画角は何か?も考えないといけないですね。 #映像


もうインターレースは古い!プログレッシブで撮影しよう!
皆さんは、携帯電話等でも、カメラ機能の欄をみていると「1080 60i」とか、「1080 60p」と書かれているのを見たことはありませんか? あの、iとかpというのは、 i=インターレース p=プログレッシブ という意味です。 今回はそのインターレースとプログレッシブについて解説させていただきます。 ただし、この二つの違いについてはインターネットで検索すると大量のページがヒットしますので、詳しく知りたい方はそちらをチェックしてみてください。 このブログではこれから映像編集をやってみたいという方向けに、ざっくりと全体像を捉えることを目的として書かせていただいておりますので、細かな解説は控えさせていただきます。 TVはインターレース。WEB動画はプログレッシブと覚えましょう! これに関しては反対意見の方もいるかもしれませんが、私はこのように使い分けています。 理由は、インターレースという方式がとられるようになった経緯というのが、テレビ局が映像を電波に変換し、テレビ塔へ伝送する際に、一秒間に送出できる情報量に制限があったので、データ容量は増やさずに30


映像のフレームレートとは?
今回はフレームレートについて簡単にご説明します。 フレームレートとは「その映像の一秒間に、静止画が何コマあるのか?」ということです。 フレームレートの単位をfpsと書きますが、これは「frames per second=フレーム毎秒」の頭文字をとっており、30fpsや60fpsというふうに記載されます。 映像とは、パラパラマンガのように静止画を連続させて、動きを表現しています。 ですので、1秒間に30コマの映像と、1秒間に60コマの映像があるとすれば、60コマの映像の方が動きが滑らかになるということです。 間違えやすいポイントとして、24p、30p、60p、60iと記載されている場合がありますが、このpとかiという意味はまた別にあります。 i=インターレース p=プログレッシブ この二つも非常に重要ですので、フレームレートとセットでは覚えておきましょう。 30pとは、一秒間に30コマのプログレッシブ 60iとは、一秒間に60コマのインターレース ということになります。 では、プログレッシブとかインターレースというのは一体どういう意味なのでしょうか


H264とApple Proress 422 の使い分け
おはようございます。 今回はApple Proress 422について解説させていただきたいと思います。 「H264」と「Aple Proress 422」のこの2つ圧縮フォーマットは映像編集においてかなり多用しますので必ず覚えてください。 まずは、Apple Proress 422の種類から説明いたします。 ・Apple ProRes 422 HQ →最高品質仕様、非圧縮とほぼ変わらないほど劣化が少ない。 ・Apple ProRes 422 →高品質仕様、HQよりは劣るが、TCMでも耐えられる画質。 ・Apple ProRes 422LT →かなり圧縮がかかり、劣化も目立つ。 ・Apple ProRes 422プロキシ →極限まで容量を軽くしたい場合にのみ使用。 LTとプロキシはほぼ使いません。なぜならH.264の方がデータ容量が小さくなる上に画質も遜色ないからです。 ですので、私の以下のような使い分けをしています。 ●H264→仮編集試写用、Webにアップする際に容量を極力小さくしたい場合など。 ●Proress 422、422HQ→最終納品

H.264圧縮を実際にやってみた!
みなさん、おはようございます。 今回は前回に続き、私の大好きなh264圧縮の実践編です。 私が持っている素材を使って、実際にh264圧縮をやってみましょう! 圧縮に使用するソフトウェアは、 「Adobe Media Encoder CC 2015」です。 使用する素材は私がすべてAfterEffectsで作成して、Apple Proress 422で書き出した解像度1920×1080、尺1分10秒の素材です。 データ容量は、1.07G。 ちなみに、標準のQickTime Playerでも、「ウインドウ」タブから「ムービーインスペクタを表示」をクリックすると、 このような画面が現れます。 これによってその動画のフォーマットを詳しく見ることができます。 ※Apple Proress 422圧縮について、ざっくりと解説すると、「画質はめちゃくちゃ綺麗だけど、容量はそれなりに重たくなる、Appleが開発した圧縮フォーマットです。」 この圧縮も非常によく使われるので覚えておきましょう! では、これをh.264圧縮するとどうなるのか、さっそくやってみましょう


簡単に動画圧縮についての知識を深める3つのコツ
前回少し解像度のお話をさせていただきましたが、今回は「動画圧縮」について解説させていただきます。 動画圧縮にもたくさんの種類がありますので、混乱されている方も多いのではないでしょうか? 我々のように動画制作に携わる人間であれば、深い理解が必要ですが、一般の方でも表面の知識だけ覚えておくと大変便利です。 今後ビデオカメラを購入する場合や、自分で映像を編集してみようかなと思った時に必ずお役に立つ話だと思いますので、最後まで読んでいただければと思います。 コツ① 深く考えず、大枠で捉える 映像の圧縮形式の話になると難しい言語が飛び交うのですが、それらの難しい言語はすべて無視してください。まずはざっくりと大枠で捉えることが非常に大事です。 動画データには色々な拡張子がありますよね? ・mov ・mp4 ・avi ・wmv まずはこの拡張子に対するざっくりとしたイメージをつかみます。 ・mov →Appleが開発したので、 MACととても相性がいい ・mp4 →movと同じくMACと相性がいい ・avi →movに対抗するために開発されたのでWindow