動画マーケティングを行う際に、まず明確にするべき3つのこと
1、だれに届けたいか?
何より大切なのが、ターゲットの絞り込みです。
ターゲットはできるだけ細かく絞りましょう。
ターゲットがしっかりと定まってくれば、動画の目的や方向性も見えてきます。
2、どう動いてもらいたいか?
ターゲットの絞り込みができれば、次は目的の明確化です。そのターゲットに「どう動いてもらいたいか?」を決定します。
・商品を理解してもらいたい
・商品を購入してもらいたい
・ホームページの訪問件数をアップしたい
・SNSで拡散してもらいたい
などが代表的な目的ですが、
ここで注意するべきことは、
絶対に欲張らないことです。
「商品も購入して欲しいし、SNSで拡散もしてほしい。」のように、目的を欲張ってしまうと、曖昧で中途半端な動画になってしまいます。
3、コンテンツ系動画か?コマーシャル系動画か?
ターゲットと目的が決まれば、次に、
「制作しようとしている動画がコンテンツ系なのかコマーシャル系なのか?」
を明確にします。
これは動画の発注者側と、制作会社側の両方が共通認識として持っておくことで、制作途中での認識の相違が生まれにくく、トラブル防止につながります。
一概には言えない場合もありますが、
◯コンテンツ系=認知UPにつなげる
(例:商品の使い方動画やハウツー動画。サイトへの定期的な訪問を目的としたネット番組等)
◯コマーシャル系=売上につなげる
(例:TVCM、Youtube広告、SNS広告、インストア広告等)
このふたつに分かれます。
コンテンツ系動画の場合は、映像のクオリティよりも、
・分かりやすさ
・情報の正確さ
・お客様にとって有益な情報かどうか
を最優先にし、ほとんどの場合で質よりも量にこだわるので、動画一本に対する制作費は低めに設定する場合が多いです。
反対に、コマーシャル系動画の場合は、商品や企業のブランディングにも関わってくるので、映像のクオリティが非常に重要で、
その動画が売上に直結することを意識しながら、企画を行う必要があります。
さらに制作費以外にも広告出稿費用が必要になることも多いので、
全体の費用としては高額になる傾向があります。
以上、まだまだ決めないといけないことはたくさんありますが、
今回は「とにかく最初に決めること」を3つ書かせていただきました。
これからの時代、どの企業や店舗においても、動画マーケティングは必ず必要になります。
もしも、疑問点等がございましたら、いつでもご連絡お待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
※画像はイメージです。