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もうインターレースは古い!プログレッシブで撮影しよう!

皆さんは、携帯電話等でも、カメラ機能の欄をみていると「1080 60i」とか、「1080 60p」と書かれているのを見たことはありませんか?

あの、iとかpというのは、

i=インターレース

p=プログレッシブ

という意味です。

今回はそのインターレースとプログレッシブについて解説させていただきます。

ただし、この二つの違いについてはインターネットで検索すると大量のページがヒットしますので、詳しく知りたい方はそちらをチェックしてみてください。

このブログではこれから映像編集をやってみたいという方向けに、ざっくりと全体像を捉えることを目的として書かせていただいておりますので、細かな解説は控えさせていただきます。

TVはインターレース。WEB動画はプログレッシブと覚えましょう!

これに関しては反対意見の方もいるかもしれませんが、私はこのように使い分けています。

理由は、インターレースという方式がとられるようになった経緯というのが、テレビ局が映像を電波に変換し、テレビ塔へ伝送する際に、一秒間に送出できる情報量に制限があったので、データ容量は増やさずに30コマを60コマに見せかけるためにこの方式がとられるようになりました。

人間の目は30コマ/秒だとカクカク見えてしまう特性があるようです。特に動きの早いスポーツなどの映像ではカクカク見えてしまうので、30コマを疑似的に60コマにしているのがインターレースです。

さらにいうと、昔は60P(60コマ/秒のプログレッシブ)で撮影できるカメラも少なく、さらにそれを編集できるマシンもありませんでした。

なのでこのような方式がとられていたのですが、現在ではどうでしょうか?

iphoneでもフルサイズの60Pが撮影できます。

地上波デジタル放送では、統一規格でインターレースを使用すると決まっているので、必然的にTVCMの納品も1080 60iで納品ということになりますが、WEB用動画でインターレースの動画を使用することはまずないと考えています。

このように技術の進歩とともに、容量を気にする必要がなくなっていますので、インターレースは今後なくなっていくと思います。

プログレッシブで撮影して、プログレッシブで編集、プログレッシブで納品という形が理想的な形です。

もし、何か自分で撮影する場合は、必ずプログレッシブで撮影するようにしてくださいね!

もう、インターレースは古いですよ!

以上、解説になったかどうか分かりませんが、今回はここまでにさせていただきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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